毎朝読みたい!本日の市況 8/11【木】
東北地方太平洋沖地震でご家族、ご親戚、お知り合いの方が被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 76.86円(前日比-0.10円)
ユーロ/ドル:1.4177ドル(前日比-0.0198ドル)
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NY時間、ドル円は上昇
LDN時間からの欧米株下落、リスク回避の円買いが優勢の流れを引き継ぎ、
76円台半ばで軟調に推移し、NY時間序盤にドル/円は76.36円近辺まで下落しました。
しかし、戦後最安値(76.25円)とほぼ面合わせの水準では、介入警戒感が強いことや
利益確定の買戻しが入り、じりじり値を戻し、76.95円まで上昇しました。
8/11(木)東京外国為替市況
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●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 77.03円近辺(前日同時刻比-0.08円)
ユーロ/円:109.21円近辺(前日同時刻比-1.49円)
ポンド/円:124.36円近辺(前日同時刻比-1.29円)
豪ドル/円: 78.50円近辺(前日同時刻比-1.28円)
ユーロ/ドル:1.4177ドル近辺(前日比-0.0181ドル)
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TKY時間、ドル/円は下落。
野田財務相の発言を受けて、介入警戒感からドル買いが強まり、77.23円まで急伸。
しかしながら、以前リスク回避の円買いその後は伸び悩み再び76円台半ばまで下落し、軟調な動きとなっております。
リスク回避の円買いの流れは継続しているものの、戦後最安値近辺の76.25円近辺では、
介入警戒感も根強い為、ここを下抜けるか否かに注視したい。
昨日は何とか、持ちこたえたが時間の問題のように思える。
仮に下抜けた場合は、売りが売りを呼びパニック的な売りが出てストップを巻き込み
一気に急落(円高)する可能性があるため、注視したい。
※8/2(火)記述の「もし、介入があった場合は急伸したところを待って売るスタイル(戻り売り)で望みたい。」
のスタイルは継続中であります。
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
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17:00(ユーロ圏) ECB月例報告★
21:30(米) 6月貿易収支 -480億ドル -502億ドル
21:30(米) 新規失業保険申請件数★ 40.5万件 40.0万件
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★比べてください。このスプレッド!!
【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■8/4 10:00(日) 政府・日銀、円売り介入を実施★★★
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主要通貨の提示スプレッド 7月の月間平均値
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【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.7704銭
■ユーロ/ドル →0.8633PIP
■ユーロ/円 →1.6銭
■豪ドル/円 →2.010銭
■ポンド/円 →2.249銭
※上記スプレッドは2011年7月の実績(平均値)です。
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