毎朝読みたい!本日の市況 7/15【金】
東北地方太平洋沖地震でご家族、ご親戚、お知り合いの方が被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
NY外国為替市況
——————————————————
●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 79.14円(前日比+0.16円)
ユーロ/ドル:1.4142ドル(前日比-0.0024ドル)
——————————————————
NY時間、ドル/円は堅調。
米国の6月小売売上高・新規失業保険申請件数ともに事前予想より、強い結果となったことを
受け、79.27円まで上昇したものの、上値が重く、その後は79円まで下落し、引けにかけて
79.10円を挟み売り買い交錯状態となりました。
一方、ユーロは下落。
バーナンキFRB議長の議会証言を受け、追加緩和の見方が後退し、ドル買いユーロ売り優勢となりました。
ユーロ/ドルは1.4150ドル近辺まで、111.75円まで下落しました。
7/15(金)東京外国為替市況
——————————————————
●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 79.16円近辺(前日同時刻比+0.42円)
ユーロ/円:112.13円近辺(前日同時刻比+0.04円)
ポンド/円:127.81円近辺(前日同時刻比+0.58円)
豪ドル/円: 85.00円近辺(前日同時刻比+0.22円)
ユーロ/ドル:1.4169ドル近辺(前日比-0.0068ドル)
——————————————————
TKY時間、ドル/円は揉み合い。
米格付け会社S&Pが米国債の格付けを近い将来引き下げる可能性が高まっていることを示す
「クレジット・ウオッチ・ネガティブ」に指定したことを背景にドル売り・円買い優勢となり、
一時78.89円近辺まで下落したものの、介入警戒感から買い戻しが入り、79円台を回復。
方向感に乏しい展開となっております。
今晩は注目経済指標等が目白押しとなっております。欧州の銀行91行を対象としたスト
レステストは注目されております。前回のテスト(昨年7月)では資本不足を指摘された
銀行はわずか7行であったが、査定が甘過ぎるとの批判が強かったため、今回はより厳格になり
10-20行が不合格となるとみられている。
結果次第では、為替レートが大きく変動する可能性があるため、
注視したい。
※日銀による介入があるか否かは、不明であるが。仮にあった場合。日銀単独介入の過去のパターンだと
、介入後にレートが跳ね上がるものの、その後、下落し介入前の水準を下回る傾向があるため、
そのスタンスで望みたい。
※先週末からボラティリティーが高くなっておりますので、
上値・下値ポイントをチェックし、流れにのりたいところです。
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
—————————————————————————-
21:00 (米)シティ・グループ、 2Q決算発表
21:30 (米) 6月消費者物価指数★ -0.1% +0.2%
21:30 (米) 7月NY連銀製造業景気指数★★ 5.0 -7.8
22:15 (米) 6月鉱工業生産★ +0.3% +0.1%
22:15 (米) 6月設備稼働率 76.9% 76.7%
22:55 (米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数(速報値) ★ 72.0 71.5
25:00(ユーロ圏)ストレステスト結果公表(対象:欧州の銀行91行)★★
—————————————————————————
★比べてください。このスプレッド!!
【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
——————————————————–
■7/14(14:32)介入の噂?? ドル/円 急伸(約1円上昇)★★★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主要通貨の提示スプレッド 6月の月間平均値
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.7143銭
■ユーロ/ドル →0.8618PIP
■ユーロ/円 →1.6132銭
■豪ドル/円 →1.6439銭
■ポンド/円 →2.1517銭
※上記スプレッドは2011年6月の実績(平均値)です。
——————————————————————————————