毎朝読みたい!本日の市況 3/18【金】
2011年3月11日(金)14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震で
ご家族、ご親戚、お知り合いの方が被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
※当社店頭外国為替証拠金取引「マスターFX2」は地震発生以降も現在まで正常に稼動しております。
また、本日予定の計画停電による取引システムへの影響はございません。
3/18(金)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00レート(Ask)
ドル/円 : 81.28円近辺(前日同時刻比+1.76円)
ユーロ/円:113.84円近辺(前日同時刻比+3.39円)
ポンド/円:131.46円近辺(前日同時刻比+4.28円)
豪ドル/円: 80.25円近辺(前日同時刻比+2.40円)
となっております。
NY時間、ドル円は堅調。
3月フィラデルフィア連銀指数が強い結果だったことや
3/18(金)早朝のG7緊急電話会合で「日本の為替介入を認めるだろう」と国内メディアの報道を受け、
79円台前半で底堅い動きとなりました。
一方、ユーロは上昇。
終始ユーロ買い優勢の展開。
【NYクローズ:Ask】
ドル/円 : 78.90円(前日比-0.67円)
ユーロ/ドル:1.4022ドル(前日比+0.0121ドル)
TKY時間、午前9時に協調介入を実施し、ドル/円・クロス/円が急伸。
ドル/円は81円台半ば、ユーロ/円は114台後半、131円台後半、80円後半まで急騰。
11:50現在引き続き、上昇している。
G7声明では、「為替レートの過度な変動や無秩序な動きは、経済・金融の安定に悪影響」
「為替市場をよく注視し適切に協力する」とあるように押し上げ介入ではないため、
買い一巡後、再び急落(円高)する可能性は否めない、ゆえに引き続き注意が必要です。
ちなみに2010年9月15日の日銀介入後、買いが殺到。82.90円近辺から85.77円近辺まで上昇しました。
翌日9月16日の高値が85.93円、9月17日の高値85.93円。そこが戻り高値となり、その後下落に転じ、
2010年11月1日80.25円まで下落しました。円売り介入を実施した水準より、約2.6円の円高を記録。
今回もしばらくは、ドル/円は上昇が続くと思われますが、その後どうなるか・・・。
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
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16:00(独)2月生産者物価指数 0.7% 1.2%
18:00(ユーロ圏)1月貿易収支(季節調整済) -25億ユーロ -23億ユーロ
20:00(加)2月消費者物価指数(前年比)★ 2.3% 2.4%
25:00(ユーロ圏)トリシェECB総裁、発言
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★比べてください。このスプレッド!!
【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■3/18 9:00 協調介入(日・米・カナダ・ECB)実施★★★
■3/2 22:30(米)新規失業保険申請件数★&(ユーロ圏)トリシェECB総裁記者会見★★★
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主要通貨の提示スプレッド 2月の月間平均値
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【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.7058銭
■ユーロ/円 →1.2銭
■ユーロ/ドル →0.7320PIP
■豪ドル/円 →1.3905銭
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