毎朝読みたい!本日の市況 2018/5/11【金】
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2018/5/11(金)東京外国為替市況
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東京午後の為替相場は手がかりが乏しい中、閑散取引が続いた。
ドル円は午前の109.20円を安値に109円半ばに水準を戻してこう着相場となった。
時間外の米10年債利回りが2.96%台でほぼ横ばいが続くなど、
低調な米物価指標を背景に米長期金利の上昇が一段落し、
ドル円の上値が圧迫されて一方で、日経平均の堅調な動きが下値を支えた。
後場の日経平均は小動きも前日比200円超高の高値圏を維持しての動きが続いた。
ドル高・円安のトレンドが続くとの見方が強いものの、地政学リスクや
米中通商問題などで、ドル円は心理的節目の110円をしっかり抜けるには材料不足との指摘が多い。
他の通貨もほとんど動意は見られず、ユーロドルは1.19ドル前半、ポンドドルは1.35ドル前半、
豪ドル/ドルは0.75ドル前半、NZドル/ドルは0.6965ドル近辺でもみ合い。