毎朝読みたい!本日の市況 2016/10/19【水】
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2016/10/19(水)東京外国為替市況
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午後は一段と値動きが滞った。
中国の4-6月期国内総生産(GDP)が
市場の想定通りとなり、リスク要因となりえたイベントを
無風で通過すると、短期的な手掛かりが潰えた。
ドル円は103円後半でもみ合い。
東証一部の売買代金が一段と細るなかで、
日経平均株価の値幅も極めて限定的。
ユーロ円は114円前後、ポンド円は127円半ば、
豪ドル円は79円半ば、NZドル円は74円後半、
加ドル円は79円前半でやや上値の重さを感じさせた。
ユーロドルは1.09ドル後半の見慣れたレンジで往来。
明日は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。
主要金利や資産買い入れプログラムの規模と
期限は据え置かれるとの見方が優勢。
月初にQE縮小の観測報道が市場を賑わせたが、
援護射撃がなくECB高官が相次いで否定したため警戒感は薄い。
お世辞にも注目の高いイベントとは言いにくい。
ポンドドルは前日の上げの反動から1.2271ドルまでじり安で推移した。
昨日、英政府関係者がEUからの離脱に議会の承認が
必要との認識を示したことがポンド買いの材料になったが、
メイ首相のこれまでの発言からは対立する保守党内の意見集約に
時間をかけて議会に歩み寄るようなイメージは湧きにくい。
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