毎朝読みたい!本日の市況 2015/12/18【金】
■「FX新規口座開設で5,000円キャッシュバック」キャンペーン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2015/12/18(金)東京外国為替市況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
午後は円が乱高下した。
日銀は金融政策決定会合で、
マネタリーベースを年間80兆円に相当する
ペースで増加させるこれまでの政策を維持した。
「緩やかな回復を続けている」との景気判断も据え置かれた。
ただ買入れ国債の平均残存期間を来年から
7-12年程度と、現行の7-10年程度から延長。
上場投資信託(ETF)の買入れで年間3000円億円の枠を
新設したほか、不動産投資信託(J-REIT)の銘柄別購入
限度を現行の5%以内から10%以内に拡大する「量的・
質的金融緩和」を補完する新たな措置を導入した。
日銀の発表を受けてマーケットは円安・株高で反応。
日経平均は前日比で500円超も急騰し、
ドル円・クロス円は一気に上値を伸ばした。
もっとも規模の拡大はETFで新設された3000億円分にとどまっている。
国債平均残存期間の延長やJ-REITの購入限度引き上げは、
既存のオペレーションが限界に達しているような印象も受ける。
円安や株高は冷静さを取り戻した動きから一気にしぼんだ。
ドル円は123.59円から121.84円まで下落。
ユーロ円は133.78円から132.26円、ポンド円は183.94円から
181.87円、豪ドル円は88.01円から86.98円、NZドル円は82.59円
から81.69円、加ドル円は88.52円から87.50円まで上下した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━