毎朝読みたい!本日の市況 2015/11/19【木】
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2015/11/19(木)東京外国為替市況
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午後は全体的に円高に振れ、ドル円は一時
123.09円まで下落。昨日の安値を下回った。
日銀は金融政策決定会合で、マネタリーベースを年間
80兆円程度のペースで増加させる現行の方針を維持。
展望レポートを公表した前回会合からわずか3週間ほどしか
経過しておらず、市場参加者のほとんどが政策の変更を
予想していなかったものの、株価が上げ幅を縮小した流れも
影響してパターン通りの円高局面があった。
ユーロ円は131円後半、ポンド円は188円前半、豪ドル円は88円前半、
NZドル円は80円前半、加ドル円は92円後半まで高値から失速。
ただし、動意一巡後はドル円が123.30円前後まで切り返し、
クロス円もおおむね水準を回復させている。
サプライズ緩和を期待する向きはほぼ皆無だったため、
円高圧力は極めて乏しい。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表後の、
ドル調整安は一巡。ユーロドルは1.07ドル前半で伸び悩んだ。
FOMC議事録は12月利上げへの前向きな姿勢を確認しつつ、
その後の引き締めペースは緩やかとの市場の見方に一致している。
翌週の感謝祭、その後に始まる年末商戦やECB理事会、米雇用統計と
本丸のFOMCといった、年末に向けた一連のイベントを前に巻き戻しも
入りやすいが、ドル高見通しを疑問視する声は少ない。
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