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7/9(水)東京外国為替市況
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本日の為替市場では、NYタイムに控えている米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録への
関心が高く、早期利上げ期待を強めるタカ派的な内容になるかが注目されており、模様眺めムードが
広がっている。
また、時間外の米10年債利回りの上昇も2.574%で頭打ちとなり、日経平均株価も、大引けにかけて
下げ幅をやや縮小して取引を終えた。
ドル円は、重要なテクニカル指標が重複している200日移動平均線付近での101.60円前後で膠着。
早期に、この水準を脱却できるかが重要なポイントとなりそうだ。
ユーロ円は138.40円、ポンド円は174.19円、NZドル円は89.47円までレンジ上限を広げ、豪ドル円も
95円半ばで底堅く推移。
なお、ユーロドルは1.36ドル前半、ポンドドルは1.71ドル前半、豪ドル/ドルは0.94ドル付近の
狭いレンジ内で上下。
昨日に2011年8月以来の0.88ドルの大台復帰を果たしたNZドル/ドルは0.88ドル前後で堅調地合いを
維持している。
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