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5/30(金)東京外国為替市況
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本日の為替市場では、日経平均株価は14600円を回復させて推移し、ドル円・クロス円は
下げ渋った。
また、前日の米市場からの上昇地合いを一服させ、時間外の米長期金利は、2.47%付近で
動きを落ち着かせた。
ドル円は101.48円、ユーロ円は138.07円を安値に小幅に水準を切り上げたほか、
ポンド円は170円前後、豪ドル円は94円半ばで次第に底堅さを示した。
NZドル円は86.51円まで反発。
NZドル/ドルも0.8517ドルまで上値を伸ばしている。
都内で講演したIMFのリプトン筆頭副専務理事は、「アベノミクスが不完全に終われば、
不当な円安につながる可能性も」などと発言した一方で、ただし、現状の為替レートは
ファンダメンタルズに沿っているとの見解を示している。
ユーロドルは1.36ドル前後、ポンドドルは1.67ドル半ばでほぼ横ばい推移しており、対ドルはまちまち。
東京市場では金融施策面に対する思惑も強めにくく手掛かりが少ない。
豪ドル/ドルはNZドルに連れ高となり、0.9329ドルまで足元の高値を塗り替えた。
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