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5/28(水)東京外国為替市況
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本日の為替市場では、月末を前にした手控え感もあったが、それ以上に動意を促す手掛かりが
少なく各通貨は小動き。
時間外の米長期金利が2.5%近辺まで低下していることにより上値が圧迫されて、ドル円は
101.90円前後で膠着状態。
根強い地政学リスクに加え、月末要因の長期債需要の高まりも指摘される中、
短期反発局面にあるドル円の動意を鈍らせている。
ユーロ円は139円前後、ポンド円は171円半ば、豪ドル円は94円半ばで小幅な振幅。
NZ景況感の頭打ちを背景に弱含んでいたNZドル円も、87円付近で値動きを落ち着かせた。
前日まで開催されていたECB主催のカンファレンスからは、追加緩和に関するヒントは得られず、
ユーロドルは1.3630ドル近辺と、200日移動平均線を割り込んだ状態で戻りが鈍く、
引き続き、来週の理事会までは憶測を交えながら一段安への警戒を怠れない展開が続くと予想される。
ポンドドルは1.68ドル前半、豪ドル/ドルは0.92ドル半ば、NZドル/ドルは0.85ドル半ばで動意薄。
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