毎朝読みたい！本日の市況　5/9【金】

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5/9（金）東京外国為替市況
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本日の為替市場では、日経平均株価は午後に上げ幅を縮小させたものの、
主要通貨は小動きの展開であった。

ドル円は101.70円前後で膠着状態であり、クロス円の下値も浅く、
ユーロ円は140.81円、ポンド円は172.24円まで下値を切り上げた。

内閣府が発表した3月の景気動向指数は、市場予想の範囲内であったことから
手掛かり材料不足であった。

次回会合での緩和実施の期待が大きく高まった欧州中央銀行（ECB）理事会は
終了したものの、イベント後のユーロ売りは一服している。

資源国通貨も動意が薄く、中国インフレ指標の鈍化や豪準備銀行（RBA）
四半期報告の通貨高への言及が意識されて下げ渋った豪ドルは、
対ドルが0.93ドル半ば、対円が95円前半で値動きを落ち着かせた。

また、週末を控えて手控え感が強く、NZドル円は87円後半でもみ合いの展開であった。

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