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3/18(火)東京外国為替市況
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東京外国為替市場はもみ合い相場となった。
日経平均の大幅上昇を好感した午前の円売りも一服し、新規材料も乏しいなか、
動意に欠ける動きが続いた。
日経平均は後場に入っても、前引け水準から再び上げ幅を広げるなど堅調推移を
続けたが大引けにかけて上げ幅をやや縮小した。
ウクライナ問題を材料視するリスク回避の円買いは一段落したが、警戒感は続いて
おり、積極的に円売りを進めるリスク選好地合いにはなっていない。
また、本日の日本時間20時にプーチン露大統領のクリミア編入に関する演説が
予定されていることも様子見ムードを強めた。
演説の内容次第では東西の緊張感が高まり、欧米による追加制裁も考えられ、
再び円買いが強まる可能性はありそうだ。
ドル円は101.75円付近でこう着相場が続いた。
クロス円も動意が鈍く、ユーロ円は141円後半、ポンド円は169円前半、豪ドル円は
92円前半で小幅上下動。
対ドルでも方向感なく狭いレンジ内での動き。
ユーロドルは伸び悩むも1.39ドル前半でしっかり、ポンドドルは1.66ドル前半でもみ合い。
豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会の議事録発表を受けて、買い一巡後に売りが
強まった豪ドル/ドルは、午前の安値水準0.9070ドル台で軟調推移となったほか、
NZドル/ドルは0.85ドル半ばで小動き。
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