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3/4(火)東京外国為替市況
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東京外国為替市場は豪準備銀行(RBA)理事会の声明を受けて豪ドルが上下した。
RBA声明では政策金利の据え置きが引き続き示唆され、
景気認識・見通しについては強弱混在の内容だったため、反応は限定的。
一方、円相場についてはウクライナ情勢の緊迫感がやや後退。
プーチン露大統領がロシア軍に対して基地への帰還命令を出すとの報道を背景に円安に振れた。
ドル円は101.95円、ユーロ円は140.35円、ポンド円は169.90円まで水準を切り上げた。
日経平均株価は5営業日ぶりに反発して引けた。
豪ドル円は91.16円、豪ドル/ドルは0.8969ドルまで一時的に豪ドル高に振れた。
RBA声明で楽観的な景気見通しが示されたことが背景だが、
賃金や失業率など雇用環境の弱さも指摘されたうえ、
豪ドル相場をけん制する文言も再び登場し、瞬間的に豪ドル買いとなった後はやや重くなった。
豪ドル円は90.49円、豪ドル/ドルは0.8910ドルまで一時弱含み。
ただ、豪ドル円は下げ一服後に円売りから91.27円まで再上昇している。
ユーロドルは1.3768ドル、ポンドドルは1.6685ドルまで強含み。
ロシア軍に対する帰還命令の報道を受けてリスク回避のドル買いが巻き戻された。
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