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12/9(月)東京外国為替市況
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東京外国為替市場の円相場は小動きだったが、先週末発表された強い米雇用統計を
受けたリスク選好の流れが維持されている。
米量的緩和(QE)の早期縮小観測を強めるほど米雇用統計は強くなかったと受け止められていることで
株安を引き起こしておらず、円安基調が後押しされている。
高値もみ合いを続けていた日経平均株価が後場に上げ幅を拡大したものの、
円相場は欧州勢の参入待ちムードが強かった。
ドル円は103円ちょうど前後、ユーロ円は141円前半を中心にもみ合い。
それぞれ東京午前の高値からやや押し戻されたが、下値は限定的だった。
ポンド円は168円半ばで底堅かった。
ユーロドルは1.37ドル前半で推移し、先週末からの高値圏を維持。
ポンドドルは1.63ドル半ばでもみ合い。
豪ドル/ドルはやや重く、0.9087ドルまで水準を切り下げた。
本日発表された中国の物価指標や先週末の中国貿易収支に対する反応は大きくなく、
0.91ドル前半では戻り待ちの売り興味もあるようだ。
NZドル/ドルも0.82ドル後半まで伸び悩み。
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