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9/10(火)東京外国為替市況
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東京外国為替市場は午後は資源国通貨が一段高。
中国国家統計局が発表した中国8月鉱工業生産が、市場予想を上回る伸びを示したことが好感された。
同小売売上高や固定資産投資も総じて好調な結果となり、中国経済の安定した拡大が望めるとの安心感が広がった。
足元の中国景気の指標となるデータには景況感を含めて心強い結果が並んでいたことで、今日の指標への期待値は高く発表前から豪ドルやNZドルは買いが先行。
強い内容を確認すると、豪ドル/ドルは0.9290ドル、NZドル/ドルは0.8061ドルまで上値を伸ばし、豪ドル円は92.53円、NZドル円は80.30円まで日通しの高値を塗り替えるなど堅調さが目立った。
発表後の中国株高や、それに連れた日経平均の高値更新にも後押しされ、ユーロ円は132.35円まで、ポンド円は156.63円まで上昇。
ユーロドルは1.3276ドル、ポンドドルは1.5712ドルまで上振れるなど欧州通貨にも底堅さが確認された。
こうしたなか、ドル円は99円半ばで小動き。朝方の99.76円から99.47円まで調整に押されると、そのままレンジ感の強いもみ合いに移行しており、引き続き株高の恩恵も受けきれずに上値は限定的だった。
クロス円の上昇や米長期金利の持ち直しが下値を限定的にしたが、資源国通貨を中心としたドル安に上値を圧迫された。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■6月米雇用統計の結果 〔結果〕 (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+19.5万人〕 (+16.5万人)
【失業率】 〔7.6%〕 (7.5%)
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