毎朝読みたい!本日の市況 10/1【月】
9/30(金)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 77.038円(前日比+0.206円)
ユーロ/ドル:1.33857ドル(前日比-0.02115ドル)
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NY時間、ドル/円は上昇
9月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回る強い結果だったことを背景に
ドル全面高の様相となり、ドル/円は77.19円まで上昇しました。
その後は77円台前半で底堅い動きとなりました。
一方、ユーロは下落。
上記理由や欧州株が全面安、レスラー独経済技術相が
「EFSFのレバレッジ活用を支援しない」との見解を表明したことなどを背景に
ユーロ売りが加速、ユーロ/ドルは、1.3510ドル近辺から1.3383ドル近辺まで下落し、
2011年1月18日以来、約8ヶ月半ぶりに1.33ドル台で引けました。
10/3(月)東京外国為替市況
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●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 77.183円(前日同時刻比+0.550円)
ユーロ/円:103.022円(前日同時刻比-0.933円)
ポンド/円:120.131円(前日同時刻比+0.452円)
豪ドル/円: 74.619円(前日同時刻比-0.305円)
ユーロ/ドル:1.33478ドル(前日比-0.02174ドル)
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TKY時間、ドル/円は77円台前半で揉み合い
先週末の流れを引き継ぎ、欧州債務問題を背景に世界景気の先行不安から
ユーロ売り・ドル買い・円買い優勢の展開となっている。
ドル/円は77円台で売り買い交錯状態。ユーロ・オセアニア通貨は軟調推移。
ドル/円は、以前から記述しておりました「9/22の高値・安値を基点とした三角もち合い」
を上抜けた為、目先はさらに上値を試す思われます。
下値のポイントは9/21、22、23の安値76.10円台、75.95円(戦後最安値・8/19安値)、
上値のポイントは下記の通りです。
※下値を下回った場合はストップの売りが殺到し、急落する可能性が高いため、引き続き注意したい。
また、76円台後半から77円近辺にある売りオーダーをこなして、上抜けた場合は、ストップの買いを
巻き込み急騰する可能性もあるので併せて注意したい。
※上値のポイント①77.10円近辺 ②77.26円近辺 ③77.43円近辺
下値のポイント①76.96円近辺 ②76.86円近辺 ③75.68円近辺
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
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16:55(独)9月PMI製造業(確報値) 50.0 50.0
17:00(ユーロ圏)9月PMI製造業(確報値) 48.4 48.4
17:30(英)9月PMI製造業★ 48.5 49.0
23:00(米)9月ISM製造業景況指数★★ 50.3 50.6
23:00(米)8月建設支出 -0.2% -1.3%
翌7:00(米)ラッカー・リッチモンド連銀総裁、発言
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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主要通貨の提示スプレッド 8月の月間平均値
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【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.8265銭
■ユーロ/ドル →1.2331PIP
■ユーロ/円 →1.8307銭
■豪ドル/円 →2.8976銭
■ポンド/円 →3.2065銭
※上記スプレッドは2011年8月の実績(平均値)です。
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