毎朝読みたい!本日の市況 9/30【金】
9/29(木)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 76.832円(前日比+0.224円)
ユーロ/ドル:1.35972ドル(前日比+0.00549ドル)
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NY時間、ドル/円は上昇
新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことを受け、ドル買い優勢となり、
ドル/円は77.02円まで上昇。9/15以来の2週間ぶりの77円台を記録しました。
その後、格付け機関フィッチによるニュージーランド国債の格下げを背景に、
クロス円が反落、つれてドル/円も76.62円近辺まで反落しました。
9/30(金)東京外国為替市況
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●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 76.633円(前日同時刻比+0.124円)
ユーロ/円:103.955円(前日同時刻比+0.360円)
ポンド/円:119.679円(前日同時刻比+0.595円)
豪ドル/円: 74.924円(前日同時刻比+0.448円)
ユーロ/ドル:1.35652ドル(前日比+0.00249ドル)
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TKY時間、ドル/円は下落
国内輸出企業の9月中間期末決算のリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)絡みの円買い観測
を受けて76.52円近辺まで下落し、軟調推移。
独連邦議会のEFSF機能拡充案が可決されたことなどを背景にリスク回避姿勢はやや後退ているものの、
全ユーロ加盟国での採決は終了していない為、リスク回避のドル買い・円買い懸念が再び強まる可能性も
否めない為、引き続き注意が必要です。
ドル/円は、9/22の高値・安値を基点とした三角もち合いとなっており、
抜けるか否かに注目です。セオリーはトレンドの方向に抜けるので、下抜けの可能性が高いと
思われます。
下値のポイントは9/21、22、23の安値76.10円台、75.95円(戦後最安値・8/19安値)、
上値のポイントは下記の通りです。
※下値を下回った場合はストップの売りが殺到し、急落する可能性が高いため、引き続き注意したい。
また、76円台後半から77円近辺にある売りオーダーをこなして、上抜けた場合は、ストップの買いを
巻き込み急騰する可能性もあるので併せて注意したい。
※上値のポイント①76.63円近辺 ②76.93円近辺 ③77.02円近辺
下値のポイント①76.42円近辺 ②76.26円近辺 ③75.95円近辺
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
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15:00 (独) 8月小売売上高指数 -0.5% 0.0%
18:00 (ユーロ圏) 9月CPI(速報値)★ +2.5% +2.5%
18:00 (ユーロ圏) 8月失業率 10.0% 10.0%
(ユーロ圏)オーストリア議会、EFSF機能拡充案採決
21:30 (加) 7月GDP★ +0.3% +0.2%
21:30 (米) 8月個人所得 0.1% +0.3%
21:30 (米) 8月個人支出 +0.2% +0.8%
21:30 (米) 8月PCEコア・デフレーター 0.2% +0.2%
22:45 (米) 9月シカゴ購買部協会景気指数★ 55.0 56.5
22:55 (米) 9月ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)57.8 57.8
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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主要通貨の提示スプレッド 8月の月間平均値
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【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.8265銭
■ユーロ/ドル →1.2331PIP
■ユーロ/円 →1.8307銭
■豪ドル/円 →2.8976銭
■ポンド/円 →3.2065銭
※上記スプレッドは2011年8月の実績(平均値)です。
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