毎朝読みたい!本日の市況 9/27【火】
9/26(月)NY外国為替市況
——————————————————
●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 76.356円(前日比-0.205円)
ユーロ/ドル:1.35330ドル(前日比+0.00341ドル)
——————————————————
NY時間、ドル/円は揉み合い
独9月IFO景況感指数の強い結果やECBの利下げ期待、欧州当局による政策措置に対する期待などを
背景に欧州株が上昇→ユーロ買い戻し優勢の展開。ドルと円はユーロに対して売られ、
ドル/円は売り買い交錯状態となり、76.30~76.50円近辺の狭いレンジで揉み合いとなった。
9/27(火)東京外国為替市況
——————————————————
●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 76.333円(前日同時刻比-0.289円)
ユーロ/円:102.924円(前日同時刻比+0.104円)
ポンド/円:118.584円(前日同時刻比-0.230円)
豪ドル/円: 74.765円(前日同時刻比-0.038円)
ユーロ/ドル:1.34835ドル(前日比+0.00642ドル)
——————————————————
TKY時間、ドル/円は軟調
NY時間の流れを引き継ぎ、ユーロ買いドル売り優勢となり、ドルが全般的に売られる展開。
これを受けて、ドル/円は76円台前半で軟調推移。
ベニゼロス・ギリシャ財務相の「9月末までの調達目標17億ユーロに対して14億ユーロしか調達できておらず、
要請額の調達は10月になる」との発言を受け、ユーロ売り優勢、リスク回避のドル買い、円買いといつものパターン
となり、ドル/円は76.75円近辺から76.36円近辺まで下落し、軟調に推移しております。
昨日の欧州財政問題に対する懸念が後退⇒欧米株上昇⇒「ユーロ買戻し優勢」の状態が続くか
否かに注目したい。
ドル/円は、9/21、22、23の安値76.10円台、75.95円(戦後最安値・8/19安値)の下値を
下回った場合はストップの売りが殺到し、急落する可能性が高いため、引き続き注意したい。
※上値のポイント①76.55円近辺 ②76.75円近辺 ③76.98円近辺
下値のポイント①76.22円近辺 ②76.10円近辺 ③75.95円近辺
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
—————————————————————————-
15:00 (独)10月GFK消費者信頼感調査 5.0 5.2
16:30 (英)ポーゼンMPC委員、発言
18:00(ユーロ圏) ベニゼロスギリシャ財務相、記者会見
22:00 (米)7月S&Pケース・シラー住宅価格-4.50% -4.52%
23:00 (米)9月消費者信頼感指数★ 46.0 44.5
23:00 (米)9月リッチモンド連銀製造業指数-12 -10
翌1:30(米)ロックハート・アトランタ連銀総裁、発言「米経済について」
翌2:20(米)フィッシャー・ダラス連銀総裁 発言 「ツイストオペに反対した理由について」
翌3:00(ユーロ圏)メルケル独首相とパパンドレウ・ギリシャ首相が会談
—————————————————————————
【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
——————————————————–
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主要通貨の提示スプレッド 8月の月間平均値
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.8265銭
■ユーロ/ドル →1.2331PIP
■ユーロ/円 →1.8307銭
■豪ドル/円 →2.8976銭
■ポンド/円 →3.2065銭
※上記スプレッドは2011年8月の実績(平均値)です。
——————————————————————————————