毎朝読みたい!本日の市況 8/8【月】
東北地方太平洋沖地震でご家族、ご親戚、お知り合いの方が被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 : 78.38円(前日比-0.49円)
ユーロ/ドル:1.4277ドル(前日比+0.0188ドル)
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NY時間、ドル円は下落
米国7月雇用統計は、非農業部門雇用者数変化が11.7万人増と予想(8.5万人増)を大きく上回る
強い結果、失業率が9.1%と予想(9.2%)よりも強い結果となったことを受け、
発表直前の78.45円近辺から発表直後78.85円近辺へ急伸、ストップを巻き込みながら、
79.07円近辺まで上昇しました。
その後は利益確定の売り等が入り、78.64円近辺まで下落しました。それから78.85円まで値を
戻したものの、格付け機関S&Pが「取引終了後に米国の格下げを行う」との噂を背景に
ドル売り優勢となり、78.38円近辺まで下落しました。
引けにかけては方向感に乏しい展開となり、78.38円~78.60円近辺のレンジで終始揉み合いと
なりました。
発表直前78.447円 ⇒ 発表直後79.073円(21:30 雇用統計発表後の高値)
⇒78.665(21:33)⇒78.861(21:33)⇒ 78.643(21:40)
⇒78.849(21:58 21:31以降の戻り高値)⇒78.385(23:00)
⇒引けまで78.38~78.60円近辺でのレンジ取引⇒78.591(3:00)
⇒78.378(4:01 雇用統計発表後の安値)
⇒NYクローズ78.383円
発表後、
約28秒で「約0.63円の変動(約63銭↑)」、
約3分で 「約1.06円の変動(約63銭↑⇒約41銭↓)」、
約4分で 「約1.24円の変動(約63銭↑⇒約41銭↓⇒約20銭急伸)」、
約10分で「約1.46円の変動(約63銭↑⇒約41銭↓⇒約20銭↑⇒約22銭↓)」、
約28分で「約1.66円の変動(約63銭↑⇒約41銭↓⇒約20銭↑⇒約22銭↓⇒約20銭↑)」、
約90分で「約2.12円の変動(約63銭↑⇒約41銭↓⇒約20銭↑⇒約22銭↓⇒約20銭↑⇒約46銭↓)」
となり、今回も激しい動きとなりました。
8/8(月)東京外国為替市況
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●本日10:00レート(Bid)
ドル/円 : 78.22円近辺(前日同時刻比-0.74円)
ユーロ/円:112.06円近辺(前日同時刻比+0.78円)
ポンド/円:128.44円近辺(前日同時刻比+0.19円)
豪ドル/円: 81.58円近辺(前日同時刻比-0.97円)
ユーロ/ドル:1.4325ドル近辺(前日比+0.0233ドル)
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TKY時間、ドル/円は軟調。
早朝、S&Pの米国債格下げを受けて、オセアニア市場ではドル売り(円買い)優勢となり、
一時77.92円近辺まで下落したものの、介入警戒感からドル買い戻しが入り、78.45円まで反発しました。
しかし、上値は重く再び下落し、78円近辺で軟調な動きとなっております。
8/4の介入額は4.5兆円程度であった模様。
1日の円売り介入額としては過去最大。
ご存知の通り、過去の日本の単独介入の傾向だと、介入後に一時的に円安に触れるものの、
介入時のレートを下回ることが多い。
昨年9/15の単独介入時は、ドル/円は介入前の安値82.87円(9/15安値)から85.93円近辺(9/16高値)まで上昇し、
その後下落に転じ、10/6(介入後3週間程度)に介入前の安値を下抜けました。
今回の介入前の安値が76.78円近辺(8/3安値)、であるため。この安値を下回るのに3週間かかるか否かに
注目したい。但し、日銀単独ではなく、協調介入(可能性は極めて低いと思える。)になった場合はこの限りではない。
8/2(火)記述の「もし、介入があった場合は急伸したところを待って売るスタイル(戻り売り)で望みたい。」
のスタイルは継続中であります。
【本日の主要経済指標】
内 容 予 想 前 回
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14:00(日)7月景気ウォッシャー調査(現状判断DI) 49.6 50.0
14:45(スイス)7月失業率 – 2.8%
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★比べてください。このスプレッド!!
【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■8/4 10:00(日) 政府・日銀、円売り介入を実施★★★
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主要通貨の提示スプレッド 7月の月間平均値
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【月間提示スプレッド 平均値結果】
■米ドル/円 →0.7704銭
■ユーロ/ドル →0.8633PIP
■ユーロ/円 →1.6銭
■豪ドル/円 →2.010銭
■ポンド/円 →2.249銭
※上記スプレッドは2011年7月の実績(平均値)です。
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