毎朝読みたい!本日の市況7/14【水】
皆さん、こんにちは
7/14(水)東京外国為替市況をお伝えいたします。
本日10:00現在、
ドル/円は 88.90円近辺(前日同時刻比+0.13円)
ユーロ/円は 112.99円近辺(前日同時刻比+1.08円)
ポンド/円は 135.25円近辺(前日同時刻比+1.79円)
豪ドル/円は 78.43円近辺(前日同時刻比+0.56円)
となっております。
NY時間、ドル円は上昇、ユーロは急伸となりました。
欧州時間、ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げた(AA2→AA1)ことを受けリスク回避志向が
強まり、円買い優勢、ユーロは1.2530近辺へ下落となったものの、ギリシャの6カ月物T-bill入札の
平均落札利回りが4.65%となり、EU・IMFからの緊急融資金利5.0%を下回った事からギリシャの資金調達懸念が
後退し、ユーロが急反発→ドル売り優勢の展開、NY時間に入り、米貿易収支が市場予想(-390億ドル)を
上回る赤字(-403億ドル)となったことをから、ドル売りが加速、88.03円近辺安値をつけました。
その後は、欧米株価が堅調に推移していることを背景に買い戻しが入り、88.70円近辺へ急反発となりました。
ユーロ/ドルは1.27台乗せ、ユーロ/円は113円手前まで上昇。
【NYクローズ】
ドル/円: 88.73円近辺(前日比+0.12)
ユーロ/ドル:1.2725ドル近辺(前日比+0.0130)
本日東京市場はドル円・クロス円ともに堅調な動きとなっております。
米半導体大手インテルが市場予想を上回る好決算だったことを受け、
日経平均株価が200円超上昇していることなどからリスク回避志向が後退
し、円売り優勢となっている。
本日の主要経済指標は、
17:30(英)6月失業率
17:30(英)6月失業保険申請件数
18:00(ユーロ圏)5月鉱工業生産
19:30 J.P.モルガン第2四半期決算発表
21:30(米)6月小売売上高
27:00(米)FOMC議事録(6/22,23分)
が予定されております。
【平常時・指標発表時の為替の動きはこちらから▼▼】
以上、7/14(水)の外国為替市況をお伝えしました。