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12/5(金)東京外国為替市況
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本日の為替市場では、後場の本邦株価の底堅さを背景に、ドル円は120.11円まで水準を回復させた。
その後も120円の大台に定着する格好で下値が限定的。
昨日の欧州中央銀行(ECB)理事会後の、ユーロ反発が巻き戻されたタイミングで節目を
突破した時のような値動きの荒さは感じさせない。
ユーロ円は148.62円、スイスフラン(CHF)は123.61円、NZドル円は93.32円、加ドル円は
105.39円までレンジ上限を拡大。
豪ドル/ドルも100円半ばでしっかり推移した。
ただ、ポンド円は対ドルの重さを受けて187円半ばで上値が重い。
ユーロドルは1.23ドル後半で横ばい。
ショートカバーを主導にした反発も海外時間で一巡した。
昨日は追加緩和の導入こそ見送られたものの、年明けの早い段階での実施の可能性が明示されており、
依然として市場の目線は下向き。
ただしユーロポンドではユーロ買い戻しが緩やかに続き、ポンドドルを1.5624ドルまで押し下げるなど
ユーロには底堅さもあった。
豪ドル/ドルは0.83ドル後半、NZドル/ドルは0.77ドル半ば、ドル/加ドルは1.13加ドル後半で
方向感の乏しい展開に終始した。
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