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5/19(月)東京外国為替市況
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本日の為替市場では、冴えない日経平均株価が下げ幅を拡大したことにより、
円が若干買われる展開となった。
パラセル諸島をめぐる中国とベトナムの動向が懸念されているうえ、今週末に予定通り
ウクライナ大統領選が行われることも警戒感につながり、一時、日経平均株価は4月15日以来の
1万4000円の大台を下回った。
今週は明日から明後日にかけて日銀金融政策決定会合が予定されているが、特に売買の
材料となるような動きは見られていない。
ドル円は101.26円、ユーロ円は138.86円、ポンド円は170.43円、豪ドル円は94.68円、
NZドル円は87.47円まで下げた。
18日、米医薬品最大手のファイザーは同業の英アストラゼネカに対する買収提示額を694億ポンドに
引き上げたものの、英FTの報道によると、買収価格が低いことなどから英アストラゼネカは
提案を拒否する模様。
正式に交渉が破断となるならポンド売りの手がかりとなるが、ポンドドルは1.68ドル前半で
小動きが継続している。
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