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4/24(木)東京外国為替市況
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本日の為替市場は、円高がやや進展。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉をめぐり「閣僚級協議は継続」との
一部報道により、交渉進展への期待が剥落したため、日経平均株価が一時180円付近まで下落。
それに伴い、円買いが進んだ。
また、甘利TPP担当相の14時からの会見が延期されたことで、交渉難航への思いを
強めたものの、あらためて甘利経済再生相が日本時間17時15分から会見を行う予定と伝わると、
円は若干伸び悩んだ。
ドル円は株価の下押しに連動して102.25円まで下落。
クロス円も軟調で、ユーロ円は141.33円、ポンド円は171.64円までそれぞれ下落した。
NZ準備銀行が利上げ実施を発表すると、買いが先行していたNZドル円も、88.15円付近まで
押し戻される展開。
東京時間での市場のテーマがTPPであったことから円中心の相場展開となり、
他通貨の動意は鈍かった。
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