毎朝読みたい!本日の市況 10/18【木】
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10/17(水)NY外国為替市況
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●NYクローズ(Bid)
ドル/円 :78.93円
ユーロ/ドル:1.3118ドル
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米株式相場は小幅続伸。軟調な決算を発表したインテルとIBMが重しとなったが、堅調な住宅指標の結果などが
下支えとなり、ダウ平均は前日比5.22ドル高の13557ドルで終了した。
ダウ平均は売りが先行。16日夕に発表されたインテルとIBMの決算が軟調な内容だったほか、本日発表
されたバンカメの決算も相場の重しとなり、一時82.88ドル安の13468.90ドルまで下落した。しかし、堅調な
住宅指標の結果を好感し、住宅建設株に買いが入ったほか、トロイカとギリシャで新たな措置に合意し、ギリシャに
対する次回の救済資金支払いへの期待が高まったことが相場を下支えした。なお、当日はIBMがダウ平均を80ドル
近く押し下げた。
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10/18(木)東京外国為替市況
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●本日15:00レート(Bid)
ドル/円 :79.13円
ユーロ/円:103.71円
ポンド/円:127.63円
豪ドル/円:82.12円
ユーロ/ドル:1.3106ドル
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18日の東京株式市場では、前日の米国株は小幅高にとどまったが住宅関連指標の上振れに投資家心理が
改善、日銀の追加緩和期待にドル/円が79円台に下落するなど円高修正を受けて輸出関連株中心に買いが入り、
後場は指数先物に買いが入り9000円を回復、現物株市場に波及し上げ幅を180円超へと広げ、結局、前日比
176円高の8982円と大幅4日続伸で取引を終えた。
東京外為市場では、円安の動きが一服。ドル円は日銀が追加緩和を決定した9月19日に上振れてつけた
79.23円、ユーロ円は9月17日高値103.86円が目先の上値めどとして意識されていたが、午前に79.22円、
103.85円と、ともに手前で上値を抑えられたことで上げ幅を削る動きとなった。本日から開催されるEUサミットを
前に、警戒感も手伝ってユーロドルが1.3089ドルまで下押したこともユーロ円の失速につながり、こうした動きに
伴ってドル円も伸び悩んだ。ユーロ円は103.50円台、ドル円は79.10円近辺まで反落した。
EUサミットを前にした様子見ムードは感じられるものの、午前中に発表された中国の主要経済指標が総じて
市場予想を上回る内容だったことから、日経平均や中国株が午後になっても上げ幅を広げる動きが継続。
ドル円やユーロ以外の他通貨に関しては、ユーロの調整的な下押しを背景に上値追いの動きは後退したが、
アジア株の堅調な動きが下値を支えた。
欧州タイムではEU首脳会談が注目となるが、銀行監督機構や預金保険、財政統合に関する協議に加え、
スペイン・ギリシャ・キプロスに対する支援問題も話し合われる予定。ただ、会合は明日まで開催されることや、
スペインの申請が実際に行われない場合は、要人発言などのヘッドラインに左右されながらも様子見が強い状態が
続くと思われる。ドル円は79円の大台定着、ユーロ円は年初来安値からの戻り高値となる9月17日高値103.86円
の上抜けが目先のポイントとなりそうで、上げが加速すれば円相場を主導にリスク選好地合いが強まる可能性にも
期待したい。
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【本日の重要経済指標】
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内 容 〔予想〕 (前回)
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EU首脳会議(~19日、ブリュッセル)
米30年物インフレ連動債入札(70億ドル)※リオープン
16:00 レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)、講演
16:00 メルケル独首相、EU首脳会議の開催に先立って講演
16:30 ファンロンパイEU大統領、バローゾ欧州委員長、労使組織代表らと会談
17:30 英9月小売売上高(自動車燃料含む) 〔+0.4%〕 (-0.2%)
17:30 スペイン中長期債入札
18:00 仏中期債入札
18:30 英中期債入札(2019年償還物・37.5億ポンド)
18:50 仏インフレ連動債入札
20:00 トルコ共和国中央銀行(CBRT)、政策金利(ベンチマーク・レポレート)公表 〔5.75%で据え置き〕 (5.75%で据え置き)
20:15 モルガン・スタンレー、7~9月期決算発表
21:30 米新規失業保険申請件数 〔36.5万件〕 (33.9万件)
21:30 加8月卸売売上高 〔+0.2%〕 (-0.6%)
23:00 米10月フィラデルフィア連銀製造業指数 〔+1.0〕 (-1.9)
23:00 米9月景気先行指数 〔+0.2%〕 (-0.1%)
翌6:00 チリ国立銀行、政策金利発表 〔5.00%で据え置き〕 (5.00%で据え置き)
翌5:45 イングリッシュNZ財務相、講演
※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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【動画】通常時・指標発表時の為替の動き▼▼ 】
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■8月米雇用統計の結果 〔結果〕 (予想)
【非農業部門雇用者数変化】 〔+13.0万人〕 (+9.6万人)
【失業率】 〔8.1%〕 (8.3%)
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